日本酒の適温は

日本酒はほかのお酒と違って、冷たくてもあたたかくてもおいしいという特徴を持っています。
飲むのに適した温度は５℃〜60℃といわれています。

冷酒としていただく場合の適温はビールなどと同じ7℃〜10℃で、容器ごと冷蔵庫に冷やしておけば手軽においしい冷酒をいただくことができます。
吟醸酒などお酒の種類によっては10℃〜15℃が飲み頃であまり冷やしすぎてもよくないものもあるので注意しましょう。

燗酒としては40℃〜60℃といわれますが、50℃前後のものを熱燗、40℃前後のものをぬる燗といいます。
その間を適燗、上燗と言ったりもしますが、これは好みの問題で、自分の好みに合った温度で飲むのが一番です。

また常温で飲むのもおすすめです。
ひやと呼ばれるのはこの常温の日本酒のことで、15℃〜20℃くらいがおすすめです。
日本酒本来の味わいがわかるということで、酒通の方はこのひやを好む人が多いといわれています。
自分好みのお酒と飲み方を見つけましょう。